依存したら最後は地獄に落ちてひとりぼっちになる話

なんだか物々しいタイトルですが。

覚せい剤とかそういう類の話ではございません。


世の中は常に関係性とコミュニケーションで成り立っているわけで。

それぞれの意識が他者に及ぼす影響を可視化してみたら結構な発見がありました。


まずは、自分と相手との距離(興味・関係性)がそんなに近くない場合

別にどってことないんですね。自分がどんな状態でも、相手に与える影響はありませんね。

ところが、少しづつ人と人は仲良くなっていきます。そうするとこうなります。

お互いに良くも悪くも影響を与え合います。

2人の距離が近ければ近いほど、お互いに作用する影響量は大きくなります。


友人の好きなアーティストを僕も気になったり、親から聞かされる世界観と自分の世界観の違いに悩んだり。


さて。ここで「自律」と「依存」について考察してみます。

相反する要素である「自律」を「白」、「依存」を「黒」と表現してみます。

自律している人間は常にココロが軽く、上へ上へと推進していくエネルギーに満ちあふれています。

いっぽう、依存体質の人間は常に誰かに振り回され、疲弊し、重い重いキモチで毎日を過ごしています。その重力は他人を巻き込んで、さらに落ちていきます。


最悪ですね。

自分が落ちるだけならまだしも、大切な友人やパートナーも巻き込んで奈落の底へと確実に落ちていきます。

このように、最初にいた場所からなんだか知りませんが落ちています。

皆さんも経験がないでしょうか?

何でもかんでも頼ってくる、自分で何にもしない奴と一緒にいて何だかキモチが重くなった事。


キモチの問題だけで終わればまだマシですが、キモチが落ちると色んな所に影響が出てしまうのは誰でもわかっていることです。

そう、人生がどんどんダメな方向に行ってしまうんですね。


もはや地獄です。


自律している相手であればあるほど、他者に巻き込まれることはありません。

つまり。。。

こうなります。

自分が依存してしまったが故に、大切な友人やパートナーを地獄に引き込んだ挙句、2人は離れ離れになってしまいます。


そしてひとりぼっちに。


もしくは二人して地獄を彷徨っているのかも知れませんね。


みなさんはどうでしょうか?

ひとりぼっちだと感じる時、それはきっと誰かに依存している時ですよ。



ちなみにこの円の大きさがその人の器だったりするのですが、そのお話はまたいつか。